アオイシステムコラム 2017年8月20日

こんにちは、今回ちょっと真面目なお話しをする東京のF山です。

私、趣味でサッカーをやっているんです。
その知り合いにTさんという方がいて、そのTさんの息子もサッカーをやっているんです。
これが近頃メキメキと上達して、めちゃくちゃ上手くなったんです。
4歳頃から私たち大人に交じってプレーしていたので、普通の子供たちと比較して上達が早いのは当然かもしれませんが。

そして、その子がとある南米のクラブチームが開催した大会に参加したところ、見事MVPに輝いちゃいちゃったのです。
その副賞で、そのクラブチームの母国で開催する大会に招待されるようになったとのこと。
それはすごい!
もしもその試合で結果でも出せば、実際にそのクラブチームに入るなんてこともあり得ます。
そう、わずかながらですが「プロ」、という未来がちょっと現実味を帯びてくるんですね。

同様に息子がいるサッカーの友人Sさんと飲みながらその話をしていた時に、Sさんが一言。
「でもね、例えば自分の息子たちが同じ状況になったらそれをバックアップできる?」
それを聞かれると、うーん・・・なかなか答え難いです。

サッカーのプロは本当に狭き門。
勉強を頑張って東大に入学するよりもはるかに高い倍率。
また、プロになったからと言ってもそこがゴールではなく、常日頃結果を出し続けないとプロとしては続けていけないのです。
しかも、30歳前後でもう現役の引退が見え始める過酷な世界。

そんなデカい話の前に、県内のちょっとした上位クラブチームに所属するだけでも年間百何十万円もかかるとのことだし、有名なサッカーの高校なんて3年間で500万円ぐらいかかったりするという噂も。
現実を考えると、金銭的にかなり厳しいです・・・。
もし仮に、自分の息子がそんなことになったらどうするべきなんでしょうか・・・。

ということで、知り合いで今はスクールのコーチをしている元JリーガーのM氏に、ちょっとその話をしてみました。
すると「根本、プロ選手になれる人は環境でなく、考える力を持つかどうかで決まる」とのこと。

つまり、現状の環境の中でどうやったら最善の結果を出せるかを模索し、そして実行し続けられるようでないと成長しないのだそうです。
もしその環境の中で抜きん出て、もっと先を、もっと上の環境を本人が望んだ時、その時に初めて親が動ける範囲で動けばいいだけの話で、逆にその環境を最初から与えてもその価値が分らずに無駄にするだけ、とのこと。

特別に抜きん出たような才能もなく、若年層時代にも選抜関連に一度も招集もされなかったというM氏が、曲がりなりにもプロになれたのは、そうやって常に自分のできることと自分が今必要なことを常に考え続けた結果、と話していました。
実際M氏の教え子でプロになったのも、まずはその環境で抜きん出ることを意識できた子供たちばかりだそうです。

まあこれは私たちにも言えることですよね。
「もっとお金があればできることあるのになあ」だの、「もっと会社の規模がデカければやれることがあるのになあ」だの、環境を言い訳にしてしまうことはよくあります。
まずは現在の環境での最善の結果を求めることから始まる、というのはまあもっともな話です。

かの世界的に有名な白いビーグル犬さんの名言を引用するなら
「配られたカードで勝負するしかないのさ・・・それがどういう意味であれ」
耳が痛いですね。

最後にM氏から私の息子へアドバイスをもらいました。
「まあF山さんは、まず息子にサッカーは足でボールを蹴る競技だってことを覚えさせたら?(笑)」
うん、確かに未だにボールを手で持ってゴールの中にブン投げて喜んでるからなあ・・・

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アオイシステム東京営業所 F山