顧客満足度の高いバースデーDMを考える 2020年2月26日

こんにちは、大阪営業所のU田です。

私事ではありますが、昨年12月に誕生日を迎えました。
11月中旬から12月上旬にかけて、はがき・封書・メール・アプリなどで、さまざまな業種からバースデーDM(ダイレクトメール)が届きました。
多くのDMに特典がついており、割引き、サンプルプレゼント、ポイントアップ、スペシャルメニューなど、どれも魅力的な内容でした。
しかし・・・残念なことに、ほとんどの特典の利用期限は誕生月または翌月まで(しかも年末年始!)で、さらに来店を必要とする内容でした。
バースデーDMとはいえ単なるお祝いではなく、来店を促すためのDMですから当たり前といえば当たり前なのですが。
普段ひまな私でも年末年始はなぜか忙しくなりますし、何かと出費もかさみますので不要不急の出費は控えたいという心理が働きます。
結果、DMがなくても行く予定だった店と、物品・サービス購入を伴わなくてもプレゼントをもらえる店にだけ立ち寄り、ほとんどの特典を利用せずに終わりました。

そんな中、個人的ではありますが、印象に残った、または嬉しかったバースデーDMをご紹介します。

顧客満足度の高いバースデーDMを考える

1.オシャレなはがき
しばらく部屋に飾っていました。何度も視界に入ります。
直接来店促進にはつながらなくても、ブランディングには成功しているのではないでしょうか。

2.手書きメッセージが添えられている
職業柄なのか、DMの特典内容から意図を読み取ろうとしてしまいます・・・
それでも、手書きメッセージに時間を割いてくれたという事実が単純に嬉しく感じられました。

3.物品・サービス購入を伴わない特典
私の場合は、サンプルプレゼントやポイントプレゼントでした。
店からすれば即結果につながる内容とは言えないかもしれませんが、サンプル利用は商品紹介のきっかけになります。
またポイントプレゼントも次回来店の理由になります。

4.特典の利用期限が長い
11月中旬のはがき到着日~12月月末までの利用期限で、実質1か月半の利用期間がありました。
予定も立てやすいし、比較的スケジュールに余裕のある11月中に利用できました。
また、特に利用期限が設けられていなくて次回にDM持参で特典を受けられるという内容もありました。
そのお店はリピートしていたので、必ず次回来店はあります。
利用期限がないというのは極端な例かもしれませんが、これも予定が立てやすくて助かりました。
そしてつい先日(2月)、特典のオプションメニューサービスを利用させてもらいました。

DM特典には利用期限を設けるのが一般的ですね。
しかし美容室やエステサロンなどの場合、来店サイクルにうまくはまらなければ、顧客のニーズが高まらずうまく促進につながらないこともしばしばではないでしょうか。
そこで、相手や状況によって特典内容を変えたり利用期限を工夫することにより、結果的に来店率がアップするのかも、と個人的には思っています。
せっかくのバースデーDM、「相手をお祝いする気持ち」が伝われば、きっともらったほうも嬉しいし顧客満足度もアップしそうですね。

アオイシステムの顧客管理システム「VitaminC」には、バースデーDMをはじめ、さまざまなDMの対象顧客リストアップ機能が備わっています。
リストアップ抽出条件のかけ合わせによって、よりピンポイントで対象顧客を絞り込むことも可能です。
(抽出条件によっては、一工夫必要になる場合もあります)
サロンにあった条件で顧客をリストアップして、反応率の高いDMを送ってみませんか?

※アオイシステムの公式見解ではなく、執筆者個人の意見です

 

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アオイシステム 大阪営業所 U田