ちょっとしたコツで習慣化も簡単に 2020年11月8日

お久しぶりです。東京営業所のM野です。

健康維持のため、2年前に早朝ジョギングを始めることにしました。
当初はジョギングする曜日とルートを決め、早起きのためにアラームもセットし意気込んで走っていましたが、1年も経たずに継続が難しく感じ始めたのです。
なんだかんだといろいろな理由をつけて走ったり走らなかったりを繰り返すうち、「走らなかった」という事実をストレスに感じるようになってきました。
もともと健康維持に加えてストレス発散の目的もあったジョギングでしたが、ストレス源となってしまっては元も子もありません。
そのままのらりくらりとごまかしつつ1年が経った頃、友人との会話で「どうしたら継続できるか」という話になりました。
友人いわく「習慣化すればいい」とのこと。
「習慣化」?朝起きたら顔を洗うとか歯を磨くとかの行動のひとつにジョギングを追加するってこと?
「頭からこうと決めて意気込みすぎず、まずは継続を目標にせずに習慣化することから始めてみて。」ということでした。
それを試みたけど、私には毎日のジョギングを習慣化できなかったんだけどな・・・。
すると「だったらハードル(目標設定)を下げればいいんじゃない?」と提案されました。

そこでとりあえず、当初に決めたプランを見直してみることにしました。
「毎日」を「週2日」に、「ジョギング」を「ウォーキング」に、「決まった距離」を「その日の気分や体調にあわせて」と変更。
そしてベッドのすぐそばにトレーニングウエアを置いて、朝起きたらすぐに着替えられるように工夫しました。
そうしたら急に気が楽になり、朝起きた流れで着替えも済ませられるようになりました。
結果、気づいたらあっという間に1年が経って、今に至っています。
今は1週間に3~5日に落ち着き、時間はプラン見直し後20分だったのが今では60分に増えています。
ただ「継続」という意識は全くなく、今は単なる「習慣」になっています。
「継続しなくては」と意気込むより、ハードルを下げてさらに毎日の動線を意識して「習慣化」に成功したことにより、結果的に「継続」につながったのだと思います。
20分のジョギングより60分のウォーキングの方が終えた時の爽快感や満足感が高かったので、自分にはウォーキングの方が向いているんだな、とわかったこともありました。
この先どうなるかわかりませんが、「続けていきたい」ではなく「続けばいいな」という気持ちで楽しみたいと思います。

この「習慣化」、仕事(特に日々のルーチンワーク)にも活かしています。
仕事の場合「ハードル」を下げるのはなかなか難しいのですが、すぐに手の届くところや必ず視界に入るところにまとめて置いておくことで、自然に「流れ」で業務に組み込むことができます。
自然に「習慣化」することで漏れやミスも最小限に減っていると思います。
新型コロナウイルス感染症対策として、サロンでもこれまでになかった業務が増えたと思いますが、作業を組み込む際のヒントになれば幸いです。

 

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東京営業所 M野