東京営業所のお勧めオプション 2014年9月8日

 2カ月ぶりになります。東京営業所のF山です。

2カ月と聞くと長いようですが、書いてる本人からしてみますと、「え、また順番来たの?!」という気分です。
ただ、いざ何かを書こうとすると、これがなかなかネタが思いつかない。
で、大体頭の中に思いつくのは夏休み中のお話だったりするんですよね。

そこで夏休みに、友達から勧められてずっと見るのを忘れていた映画のDVDのネタを書こうと思い・・・・一生懸命、誠心誠意、真心を込め、しなければならない仕事を差し置き、寝食を忘れ、熱く、激しく、情熱的に、全力で書きました!

そして・・・・
全 ボ ツ に な り ま し た !

まあ内容がかなり過激な映画についてなので、修正しろ、削除しろ、と言われると思っていましたが、まさか全部ボツにされるのは想定外。
で、「すぐに新しいのを書かないと、右腕に人面疽ができる呪いをかける」とのお達しが伝書鳩で届き、怖くなって速攻で書き直すことにしました。

ですが、また書いてボツになるのもさすがに嫌なので、今回はお題をもらって書いてみます。
無難にいきます、無難に。

お題は、『東京営業所のおススメのオプションは何ですか?』とのこと。

 お客様からのオーダーも多くて、なおかつこちらからもおススメするのは、やはり「レシートプリンター」になるのかな、と思います。

お買い物をした時、どんなお店でも必ずレシートを渡されますよね?
美容業界ではあまり一般的ではありませんが、基本的には金銭のやり取りがある場合は、その証明になる領収書を発行するものです。

確かに民法上は任意規定という形になっているので、別に必ず提出しなければならないものでもありません。
よくお店の方とお話しする時にも
「領収書ちょうだい、って言われたら手書きで書くからいいよ。」
ということも聞きます。

しかしどうでしょう?
お客様の立場から考えると
「自分で言わないとレシートもくれないの?普通のお店は何も言わずにくれるのに。」
と思われてはないでしょうか?

確かにレシートをもらっても、普通のお客様はゴミ箱にポイ、でしょう。
しかし必要な方も確かにいらっしゃるのです。
それを自己申告しないと出さない、というのはどうでしょう?
一般的に受け取っているものが受け取れないとなると、意外に違和感が生じてしまうものです。
その違和感が、万が一お客様の不満の一つになってしまわないか・・・と考えると、結構恐ろしいですよね。

上記してあるように、法的に絶対に必要なものでもありません。
ですが、システム導入当初には入れなくても、その後に追加オーダーが入る率が高いのはレシートプリンターだったりします。
「お客様から『え、レシートないの?』と言われるとやっぱりドキッとしちゃって。まあレシートぐらいは出してあげなきゃと思ってねえ」
というのが、途中から導入されたお客様から聞くお声です。
もしご予算に余裕があるのでしたら、導入を検討されるのもよいかと思います。

ちなみに私の担当でレシートプリンターを導入されているお客様には、必ず「自動で発行する」の設定をお勧めしております。
せっかく導入されてるのに「言われたら印刷します」では意味がありませんので。

 レシートプリンターを導入後
「レシートの用紙はどこで手に入るの?」
というご質問をよくいただきます。
レシート用紙は弊社でご注文いただくこともできますが、ぶっちゃけて言いますと、インターネットでも探せば安いものも手に入ります。

が、ここで注意です。
安すぎるものは絶対に購入を避けた方がよいです。

感熱紙型のレシート用紙は、品質が悪いと印字が薄くなるスピードがとても早いです。
品質「ノーマル」と書いてあるものでも、かなり早く薄くなってしまいます。
メーカーによって表記はさまざまですが、できるだけ「ハイクオリティー」と書かれている商品を選んでいただいた方がよいです。

まあ一番ベストなのは弊社にご注文いただくことですが(笑)。
当然ハイクオリティータイプの用紙をご用意しております。

 他の導入メリットとしては、宛名を手書きできるフォーマットで領収書も印刷できるということです。
「レシートでなく領収書でほしいんだけど」というお話があっても即座に対応できます。
フロント対応の迅速化は重要な部分ですので、意外に便利な機能であります。

また、これは別オプションになってしまっていますが「会員ポイントシステム」も別途導入していただければ、会計金額に合わせてポイントが加算されていきます。
この累積ポイントをレシートに印字できますので、お客様は現ポイントをレシートで把握することができます。
どのお店でもポイントは付けていると思いますが、それを明示できるものがないと効果が薄くなってしまいます。

なぜかと言うと、「ポイントはその価値を明示してこそ意味があるもの」だからです。
ポイントが現在いくら貯まっていて、それがどれだけの価値(金額・景品交換)になっているのか。
これをお客様自身がわかっていないと、来店する意欲に訴えかけなくなってしまいます。

これは私の経験談ですが・・・
ポイント加算サービスがある店舗に行っていたのですが、会員カードはあるのにポイントがどこにも表示されない。
当然レシートにも表示がされていない。
というか、本当に貯まっているのかさえわからない。
意を決してポイントが貯まっているかどうかを聞いてみると、貯まっているとの答え。

「え、じゃあこのポイントってどうすればわかるんですか?」
『聞いてください。』
「じゃあどのタイミングで使えるんですか?」
『聞いてください。』

え、これって自己申告しないとポイントもわからないし、使えないの?
こんなの誰が得するシステムなの?

多分オーナーの意向として、あまりポイントを使わせたくない、というのがあったのでしょう。
でもそれが故にお客様にただ不快感だけが溜まってしまいます。
それならポイントなんてつけなければいいのに・・・・
こういうのがダメなポイントの使い方ですよね。

逆に会員ポイントシステムの導入を考えてらっしゃるお客様は、レシートプリンターの導入もご検討されるとよいのかな、と思います。

・・・とレシートプリンターに関して書いてみましたがいかがでしょうか?
商売っ気があまりに強すぎて、私本人としてはちょっとイマイチかな?
今後はボツにならないよう、気をつけて書いていこうと思います。

あ、ちなみにボツになったコラムで扱ったDVDの題名は『ボラット』です。
韻を踏んでいて気持ちがいいですね。

ではまた!

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東京営業所 F山