出張ごはん5 2017年12月8日

出張ごはん5

3月の「共通お題コラム」が好評だったため、お題をリニューアルして再登場です。
執筆者の方には共通のお題に沿った内容をお願いし、全5回を予定しています。
共通のお題は・・・「出張ごはん」ということで、出張にまつわる食事のお話をお願いしています。
執筆者は、インストラクター、開発スタッフ、営業スタッフ3名の計5名。
今回はいよいよ最終回、大阪から営業スタッフがお届けします。

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みなさん、こんにちは、営業部M本です。
いよいよ年末も近づいてきてせわしなくなってきましたね。

これまで東海地方以南を中心に、出張には数多く行っております。
しかし仕事がら長期滞在になることはほとんどなく、2~3日程度の短期出張がほとんどです。
また、商談や納品も夕方以降に予定が入ることが多く、残念ながら夕飯にゆっくり地元の名物などをいただく機会が少ないのが現状です。
ただ昼食は比較的時間が取れることも多く、道路沿いにいろいろ並んでいる看板を眺めて「何を食べようか」なんて考えながら車を運転することもあります。
時間が取れると言っても、そんなにもゆっくりする時間はありませんので、昼食はどうしても手早い麺類が多くなってしまいます。

福岡の「長浜ラーメン」、名古屋の「きしめん」・「味噌煮込みうどん」、福井の「越前そば」・・・いろいろいただきましたが、その中でも特に好きなのが四国・香川の「讃岐うどん」の”釜揚げ”で、香川方面へ行くたびにいただいています。
「さぬきうどん」と言えば今や全国区の知名度で、チェーン店で全国展開もしており、全国どこでも気軽に楽しめる味となりました。
私も地元でもよく食べるのですが、やはり本場香川で食べるうどんはダシが違います。
昆布だけでも鰹節だけでもなくイリコがよく利いていて、その味と香りがとても気に入っているのです。

まずはうどんを注文し、ショウガをおろしながら待ちます。
しばらくすると、大きな徳利(とっくり)にはいった出汁が先に出てきます。
待ちきれず出汁ちょこに、おろしたショウガとネギを先に入れて、さらに待ちます。
そういった雰囲気や待つ時間も、私にとっては楽しみのひとつです。
そしていよいよ、木桶に入った釜揚げうどんの登場、あとはダシの香りとうどんの歯ごたえを楽しむのみです。
そして、食欲も満たされ、気分もほどよくほぐれ、意気揚々と次の仕事に向かいます。

お好みもあるとは思いますが、皆様も機会がありましたら、ぜひ本場の「讃岐うどん」をお試しください。
「うどん県」をアピールしている理由がよくわかると思います。

 

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