急な雷雨の季節に!大切な顧客データを守るための実践ポイント 2019年6月9日

6月に入りました、どうも大阪営業所の山Kです。
先月の終盤は「まだ5月なのに!」という言葉をニュースでよく耳にされたことでしょう。
5月なのに各地で猛暑日を記録、北海道で39度というのもありました。
かと思えばひとたび雨が降ると肌寒い思いをし、寒暖の差には参ります。

さて、そう言ってる間にも南から梅雨がやってきています。
ジメジメとした空気がイヤですね。
梅雨に限らずこの時期から秋口にかけては突発的な雷雨がよく発生します。
そんな時によく、停電によるパソコンのトラブルが起こります。

停電でパソコンの電源が落ちてしまうと、いざ電源を入れなおして使おうと思っても・・・
・サロンの電源は復旧したのにパソコンの電源が入らない(ハード的な要因)
・Windowsが正しく動作しない(ソフト的な要因)
・VitaminCからエラーが出る(ソフト的な要因)

というような現象が起こることがあり、私が担当しているサロンだけでも、美容室・エステサロン・ネイルサロンなどの業種に関わらず、年に2〜3回は相談を受けます。
大雨の際は落雷情報に注意し、VitaminCなどのソフトのデータを保存し、パソコンの電源をあらかじめ切っておくとよいでしょう。
可能なら、電源ケーブルをコンセントから抜いておくと万全です。
そのほか、雷ガード付きの電源タップなどが量販店で販売されています。
雷などの突発的な高電圧からOA機器を守ってくれるそうです。

また気温が高くなってくると、店内に設置しているパソコンの内部にこもる熱に対しても注意が必要です。
日中はサロン内でエアコンをつけているので快適だと思いますが、次の2点にご注意ください。

・朝の出勤時
・パソコンをカウンター庫内に設置している場合

思いがけずかなりの熱をパソコン内にため込んでいる場合があります。
これらもやはりパソコンのダウンにつながります。
朝の出勤時はエアコンが効きだしてからパソコンの電源を入れる、パソコンはカウンターから出して設置するなどの工夫をして、よくよくお気をつけください。
(※熱に関するパソコンの注意点はこちらのコラムもご参照ください)

雷雨や暑さは自然現象なので回避することは難しいのですが、それらによるトラブルを予防することは可能です。
サロンのパソコンには、顧客情報や経営に関するデータをはじめ、日々のサロンワークに欠かせないデータがたくさん詰まっています。
少々面倒に感じるかもしれませんが、サロンの大切なデータを守るためです。
これからの季節にぜひ実践してみてください。

※Windows は、米国Microsoft Corporation.の米国およびその関連会社の登録商標です

 

予約から分析まで、サロンシステムは「VitaminCビタミンシー」で
アオイシステム 大阪営業所 山K